粉引にもいろいろあるけれど、これは粗目の粉引です。外観を白く見せるために素地の表面に白色の陶土を流しかけた後、透明釉を掛けて焼き上げています。化粧掛けされた化粧土が粉を引いたようにみえることから粉引と呼ばれます。
器はとても上品な形で口縁に反りのはいった形です。口縁の部分に櫛目が入り化粧土を掛けた後、余分な白化粧土を削り落として色合いを出しています。また、鉄分の焼きついた黒い点々がアトランダムに飛んで、貫入もはいっているので味わいが増しています。
※Club Tableでは、
サービスで撥水処理を行なっていますので、とても扱いやすくなっています。
(撥水処理の不要な方は、注文時にお申し付けください。)
古谷製陶所(古谷浩一/古谷信男)
B56-11 石目渕反たわみ8寸鉢
約w25.5×d23×h8cm
技法 磁器
定価4,840円(税込)
すべてひとつひとつ丹念に製作した手づくりの作品ですので、形や大きさなど若干異なります。
色の出方なども焼き具合によって1点ごとに異なりますがご了承ください。
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