このタンブラーは化粧掛けされた後、緑色の呉須を塗り、掻き落して蓮の輪郭をとったものです。また、タンブラーの下の方は白化粧がかけられていませんので地肌の茶色が見えています。水底をイメージしたもののようですね。”水辺の蓮”といったところでしょうか?容量は八分目で100ccほど。
鉄分の多い土を使っているため、とても落ち着いた色合いになっています。白、緑、茶の色の取り合わせがなんともいえない味わいとなっています。線の太さや間隔が微妙に違うのは手描きならではの味わいがあります。
蓮柄は、1点1点違いますのでご了承くださいませ。
大谷桃子作
F29-63 蓮の実タンブラー
約w7×h10cm
技法 陶器
定価3,300円(税込)
すべてひとつひとつ丹念に製作した手づくりの作品ですので、形や大きさなど若干異なります。
色の出方なども焼き具合によって1点ごとに異なりますがご了承ください。
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