貫入のある存在感のある粉引の板皿。板皿は使い方が難しそうと思われがち。でも実際には、和にも洋にもエスニックにも合わせやすく、改まった雰囲気にもカジュアルにも演出できる器です。大きさは、銘々皿として取り皿として使える16.5cm。お茶の時間のお菓子やデザートのフルーツを盛りつける皿としても。
粉引きは鉄分の多い素地に白泥を化粧がけし、さらに透明釉をかけて焼成するもの。貫入、粉引の白に加えて、クリーム色かかった温かみのある白、鉄分、化粧土のかけむら、指跡など。それぞれが邪魔せず、一つの景色になり、味わい深い粉引になっています
粉引は使っていくうちに色合いが少しづつ変わっていきます。お取り扱いには、面倒な面もありますが、景色の変化、育てていく楽しみもあります。
<器のお取扱いについて>
・初めてご使用になる前に、米のとぎ汁で15分程煮てください。
・汚れや匂いがつきにくくなり美しくお使いいただけます。
*景色を楽しんでほしいという想いから、シミ止め加工は施していません。
小山乃文彦作
Q15-25 粉引陶板5寸皿
約w15.5cm×h1.5cm
技法 陶器
定価3,850円(税込)
すべてひとつひとつ丹念に製作した手づくりの作品ですので、形や大きさなど若干異なります。
色の出方なども焼き具合によって1点ごとに異なりますがご了承ください。
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