◇◇ 陶器市 ◇◇
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期間:5月5日(火) ~ 5月31日(日)
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今月のおすすめ 

─ 青梅の季節に想う「いい塩梅」という暮らし ─
 「スーパーの店頭に、青々とした梅が並び始める季節になりました。
 物事の加減や体調を表す「いい塩梅(あんばい)」という言葉。そのルーツに「梅」があるのをご存知でしょうか。
 醤油や味噌が今ほど一般的ではなかった頃、日本の食卓では「塩」と梅を漬けたときに生まれる「梅酢」が大切な調味料として使われていました。この二つの調和から生まれた言葉が「塩梅」です。
 梅干しや梅酢は、防腐や疲労回復を助けるものとしても重宝され、人々の暮らしに深く根付いていました。
 やがて「塩梅」という言葉は、料理だけでなく、暮らし全体を表す言葉へと広がっていきます。体の塩梅、人との塩梅、ちょうどいい塩梅――。
 そこには、決して行き過ぎず、バランスを美徳とする、日本独特の感覚があります。
 料理も、人との距離感も、日々の暮らしも。大切なのは、「いい塩梅」であることなのかもしれません。
 今回は、そんな「いい塩梅」の心地よい時間を愉しむために、うすはりグラスに注いだ梅酒と、少しのおつまみを野田里美さんの千刻小皿に盛りつけてみました。
(参照)野田里美 千刻小皿 / 木村硝子 うすはりタンブラー

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Arrival information (入荷情報)


2024/10/28 箸勝本店 入荷! 1
2024/11/13 京都白木屋 再入荷!1
2025/02/26 廣川純 再入荷 1
2025/08/07 京都白木屋 再入荷! 1
2025/08/11 古谷製陶所 再入荷!    3
2026/02/21 京都白木屋 再入荷! 1

Topic (トピック)

Touki-iti (全国陶器市カレンダー) | Cafe&Gallary(カフェギャラリー)

Outi-Gohan (おうちごはん)

Hitorigoto-note (Hitorigot ノート)

─ 和菓子 水無月の由来と二つの節目 ─
 一年の折り返しとなる六月三十日。京都を中心に、この日に欠かせない和菓子が「水無月」です。
 「水無月(みなづき)」とは旧暦六月の別名。白いういろうの上に艶やかな小豆を敷き詰めたその姿には、夏を前にした人々の願いと、涼を求める知恵が込められています。このお菓子には、二つの「節目」にまつわる物語があります。
 一つ目の節目は、宮中で行われていた「氷の節句(六月一日)」の伝統です。かつて貴族たちは、冬の天然氷を「氷室(ひむろ)」に保存し、この日に口にして暑気払いをしていました。しかし、氷は庶民には手の届かない貴重品。そこで江戸時代後期から明治時代にかけ、京都の菓子職人たちが氷に見立てた菓子を考案します。三角形に切り分けられたういろうは、涼やかな「氷のかけら」を表現したものです。
 そして二つ目の節目が、一年のちょうど半分にあたる六月三十日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。ういろうの上に載せられた小豆の赤色には、古来より「魔除け・邪気払い」の意味があります。氷を象った三角形で暑気を払い、小豆で災厄を退ける――。この二つの願いが重なり、半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う節目のお菓子として定着していきました。
 ういろうの涼やかな食感と、小豆のやさしい甘み。水無月は、今も昔も、季節の節目に寄り添う和菓子なのです。
 今回は、藤井憲之さんの涼やかな青磁皿と、古谷製陶所の温かみのある粉引汲み出しを合わせてみました。
(参照)古谷製陶所   粉引湯呑藤井憲之 コーヒーセット