Recommended Items (おすすめアイテム)

今月のおすすめ 

─ 兵糧から道明寺桜餅へ ─
 戦国武士が懐に忍ばせた、蒸しもち米の保存食「道明寺糒(どうみょうじほしい)」。 かつては過酷な戦場を生き抜くための「兵糧」でしたが、のちに春を象徴する優雅な菓子へと姿を変えるとは、当時の誰も想像しなかったに違いありません。
 江戸の泰平の世、道明寺粉は「生きるための糧」から「味わうための素材」へと進化します。 蒸した米を乾燥させて砕き、再び蒸し上げる。その丁寧な手仕事がもち米の甘みを凝縮させ、あの独特な「つぶつぶ感」を生み出しました。
 道明寺粉が桜餅として登場するのは江戸中期のこと。江戸・向島で小麦粉生地の「長命寺桜餅」が流行した際、上方の職人が「道明寺粉を使えば、より豊かに春を表現できるのではないか」と着想を得たのが始まりと言われています。一粒一粒が真珠のような光沢を放つ繊細な食感は、職人たちの技の賜物です。
 今回は、歴史に思いを馳せ、古谷製陶所の粉引の皿とカップを合わせました。粉引の柔らかな白が、可憐な桜色をいっそう美しく引き立ててくれます。
(参照)古谷製陶所  商品一覧

Artists (作家から選ぶ)

Tableware Category (器の種類から選ぶ)

Cooking photo (料理から選ぶ)

 

Arrival information (入荷情報)


2024/10/28 箸勝本店 入荷! 1
2024/11/13 京都白木屋 再入荷!1
2025/02/26 廣川純 再入荷 1
2025/08/07 京都白木屋 再入荷! 1
2025/08/11 古谷製陶所 再入荷!    3
2026/02/21 京都白木屋 再入荷! 1

Topic (トピック)

Touki-iti (全国陶器市カレンダー) | Cafe&Gallary(カフェギャラリー)

Outi-Gohan (おうちごはん)

Hitorigoto-note (Hitorigot ノート)

─ 春を運ぶ、鰆の一皿 ─
 春の訪れを告げる魚。魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」。
「春鰆」は、産卵を控えて沿岸に寄ってくることから、古くより春の風物詩として親しまれてきました。
 鰆は、成長に応じて呼び名が変わる出世魚としても知られています。関東では「サゴシ」「ナギ」と呼ばれ、60cmを超えてようやく「サワラ」となります。一歩ずつ着実に成長していくことから、縁起の良い魚ともされています。
 その味わいは上品で淡白。芳醇な味噌の香りが身の甘みを引き立てる西京焼きや、お造りなど、食卓に春の訪れを運んでくれます。
新生活が始まるこの季節、晴れやかな願いを込めて「春を呼ぶ魚」をを食卓に添えてみてはいかがでしょうか
 今回は、小山さんの温かみのある粉引皿に、趣向を変えてクリームマスタードソースを合わせた鰆を盛り付けてみました。
(参照)小山及文彦さんの商品一覧 こちら