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 家庭料理の代表格である「肉じゃが」のルーツは、海軍料理だと言われています。日露戦争の日本海海戦で、無敵のバルチック艦隊を破り、世界でその名を知られた東郷平八郎。彼がイギリスに留学した時に食べたビーフシチューの味が忘れられず、部下に命じて作らせたのが、肉じゃがの始まりだそうです。
 当時、ワインやバターなどの材料が調達できなかったため、代わりに醤油、砂糖、胡麻油で味付けしたものです。出来上がったものは、ビーフシチューにはほど遠いものでしたが、肉じゃがは栄養バランスがよく、調理が簡単なことから、長い航海でビタミン不足に悩まされていた海軍兵士たちの艦内食として広まりました。 当時、ビタミン不足から脚気を患う兵士が多かったため、食事に野菜や肉を多く取り入れることで、兵士の健康改善がはかられたのです。
 ちなみに、肉じゃがの最も古いレシピは、海上経理学校の「海軍厨業管理教科書」の中に、[甘煮」として記載されています。

(参照)舞鶴市のHP ※舞鶴に残る「海軍の料理教科書」3冊をWEBで初公開!